“ 5→9まで #02 ” CX-Mon-21

 前回のラスト、山奥まで迎えに行った潤子を自らの寺へ連れて行き監禁させた星川。
けど何だかんだで家へ戻ってこれた潤子…何だ意外と大したラストじゃなかったんだ、思わせぶり。そして今度は逆に星川が来ちゃってた。さらには星川の祖母も。

さらに一週間寺での花嫁修業に耐えたら一生付まとわない。そんな事を星川から言われ…いやいや、なんだか交換条件みたいになってるけどそんなの警察へ通報したらストーカーで一発でしょ…。
こういう所納得出来ないとコメディを面白おかしく見れないのかなー。

 

しかし結構仲良く楽しくお寺での花嫁修業をやっている潤子。すると前回お見合いをしたかおりという女性が花嫁候補としてお寺にやって来た。ライバルを登場させる祖母。
いやいやだからその瞬間その人応援すれば終わるでしょ、潤子さん。とはいえ加賀お婆さん、花男の時みたいな迫力がないな。

中盤、何やら妹が悪い奴らに連れ去られた。

 

なんじゃそりゃ?

 

どの流れからそれ来た?

クライマックス、一週間の花嫁修業が過ぎ、祖母の加賀さんから花嫁にはふさわしくないと言われた潤子。いやいやだから、初めから望んでないことやらされてんだから、最後くらいビシっと言ってもバチ当たんないと思うよ。

 

そしてNY行きの試験にも不合格。意気消沈の潤子だが何か裏がありそうな上司(田中圭)の雰囲気だった。

 

ラスト、やはり少女漫画っぽく落ち込んだ時に優しく登場した星川。いい雰囲気で行くのかとおもいきやまだまだ2回目。そうは問屋が卸さない。実は先程の試験、星川が英会話教室へ手を回して不採用にしたというのだ。

 

なんという人間。

 

いや、しかしこれは面白い考え方だ。NYへ行かせる気はない星川の考えは「大企業が有能な中小企業を潰し技術を盗むために手を回した」なーんて構図と同じ。
この辺り、自分勝手な性格を表現した良い展開だ。更に悪いことをしたと思ってない感じがまたいい。

けど私ならこんなことされたらこれから以降何が起きても気が変わることはないだろう。しかしドラマはそれが起きちゃう…。

 

最後に潤子さん、荷物まとめておいたんじゃなかったっけ?