“ 5→9まで #06 ” CX-Mon-21

 前回清宮の部屋まで行くも清宮が結婚していたであろう証拠を発見し、それを聞けずに帰ってしまった潤子。ちょっと部屋を出て行くのには動機が弱いようにも思える。


その後の星川を強引にホテルへ連れて行く口実作り的なシーンと展開だった。だがホテルまで行くも既の所で星川は潤子が自分に気がないことを悟り…せっかく石原さとみのラブシーンかと思ったのに残念なOPだ^^;

 

OP明け、仕事へ行くも清宮に真実を聞き出せない潤子。なんだか尊敬してるからこれが不倫だったら耐えられない、なーんてわけわかんねえ御託並べて凹みまくりの潤子。どの道NY行くんだったら知らずに乗り越えられる壁じゃないような気がするんだよね。ここんトコ引っ張るには少し意味不明な理由だ。

 

そして今回の話的には、潤子の祖母の法要と英会話教室の同僚の結婚式を教室でやるというある意味乱高下の激しいダブルイベントだ。
この設定をどう料理するかはライターの腕の見せ所だが、見た感じ2つがリンクすることはなさそうだ。

 

さて、前回からずっと清宮に不信を抱き続け避け続けている潤子。清宮からの誘いにも全く乗ってこない。

聞けばいいじゃん、絶対大した理由じゃないって。

それにこのままの状況続けたって真実を聞いたって同じような気がするし。

 

一方法事があろうとなかろうと当たり前のように毎日桜庭家へ通っている星川。ホテルの一件依頼少し落ち着いた仲の良さに変わってきている。だが星川が学生の頃はモテていたという話を聞くと意外と嫉妬している潤子の姿は潮目が変わった感じを思わせる。これがないと終盤へ向けてもう一度仲を引き裂く出来事が起きないからこの感じは重要なところだ。

 

そして今回も大した中身の無いままクライマックスへ。法事は前座で結婚式のほうがメインのようだ。未だ真相を打ち明けられずにいる清宮と司会をする潤子だが大したわだかまりシーンもなく進んでいく。

どこでイベントが発生するのかなと思っていたら結婚をした二人の馴れ初めビデオが機械の故障で放映できないというさぶいハプニングだ。困る潤子に星川は自分がとっていたビデオを使うことを提案する。

 

確かに英会話教室の様子は映っていたが完全に潤子がメイン。
結婚するのは潤子ではない。これで何の代わりになるのかが一切分からない解決策。狙いとしてはその解決策というよりも「潤子の周りにはいつも皆がいる」
ということを言いたかったようなのだが完全に場違いだ。

 

でもってラスト、清宮は潤子と出会う前に結婚をしていてその奥さんは既に亡くなっている。そんな事を今更ながらに出てきた。
もうそんな事分かってるからどうでもいい。といったラストだ。

 

だが↑で言ったようにここら辺りで最終回へ向け星川と潤子の仲を良くしておく必要があるのはきっちりセオリー通りになった。

 

そして次回何だか知らん奴が登場してきてこいつが星川の住職の座を脅かす事となるらしい。
ここに来て新キャラか…。