“ 偽装の夫婦 #03 ” NTV-Wed-22

 前回陽村母のお願いで花嫁姿で写真を撮ることを了解したヒロ。今度は婚姻届を出せやら、結婚式をしろやらますます増長していく陽村母。ちょっとデフォルメしすぎじゃねえか?

こういうババアがいれば面白い展開なんだろうけど、根本的にヒロが一言言えば済む話。結局ヒロがはっきり言えない理由が、陽村から借りた金という事が一番のネック。そして何だかしらんけど婚姻届出したぞ?いいのか?

理由も「いい年して独身か」と言われるのが嫌でとりあえず結婚。別れる時に離婚すればいいとかなんだか現代っ子っぽい割りきった考え方になってる。そんなに結婚するのが嫌じゃなかったんだ。

 

じゃあ初めからしとけよ。

 

全然行動が理解できん。そろそろストーリーが破綻し始めてるんじゃね?

披露宴もやる気になってるし。毒を食らわば皿までとか…。無理やり話を進めている感がイナメナイ。コメディってこんなもんか?

 

かくして披露宴当日を迎えるのだが、配送業の弟子丸が来ておらず陽村とヒロが助けに行くことに。

 

…なんじゃこりゃ? ガチで一体何の話だ?


そしてラスト。披露宴が始まって以来ずっと申し訳無さそうにしていた陽村母。実はガンではなく仮病だったのだ。

 

…なんじゃそりゃ?

 

今更どうでもいい告白だ。もうそんな事実忘れるくらいのネタだ。確かに最初陽村が偽装結婚をしようとしたきっかけではあるが、もはやそんなところで話をしていない。ヒロが結婚を決めた理由は今や借りたお金への後ろめたさの方が大きいように思える。あとはなし崩し。病気のことなどサラッと流されていた。そろそろもういいかなと思い始めてきた第三回だった。