“ 5→9まで #03 ” CX-Mon-21

 前回、潤子のNY行きの試験を裏から手を回し不合格にした星川。当然のごとく潤子から嫌われるはめに。そもそも仏門に身を捧げる者がこんなに煩悩にまみれてていいのだろうか?などとコメディドラマの根幹を否定してみたOP。

 

OP明け、やけ酒→飲み過ぎで同僚の所へ泊まった潤子。同僚のBL好きとかどうでもいいネタ放り込んでいたが、潤子は星川に対し無視を決め込むという当然の流れに。

 

対する星川はかなり落ち込んでいるのか?
反省しているのか?まさかここまで自分の行いに対し何の悪意も感じていなかったのか?そこまで自己中だとまー何でもありアリだな。しかももアーサーもこみちにアドバイスを仰ぐという愚行に出る。加えて持参した弁当の中身は潤子の好物のカニ。

あれ、そう言えばストーカー行為はもうしないんじゃなかったっけ?

 

だが中盤、星川は清宮に相談に出る、今度はまじめに。ここまで話が進まずテンポおせーなーとか思ってたが、実は潤子の試験を不合格にしたのは星川ではなく祖母だったという事実。

 

はぁ?

 

何それって理由だ。祖母は自分に紹介された人間が潤子と同じ試験を受けており、
その人物を英会話スクールの上層部に推薦したという…。

前回他人のことを全く考えない自己中な人間性が出たいいネタと思ったのに拍子抜け。

 

意味不明。

 

それが出来るならそもそも潤子を推薦し、とっととNYへ行かせれば事は片付いたのだ。

あ、もしかして祖母は実は潤子に嫁に来てほしいと思っているのか?その布石か?
良家のお嬢様をライバルに当ててるのもそれに打ち勝ってほしいがための愛のムチなのか?にしてはそれまでの行動が一致していない。1週間の修行中に心変わりしたのか?
いや、見ている限りそんな伏線はなかった。
上記の展開で祖母が実はいい人、みたいなことにするなら何かしら伏線がいるのだがそんな風には見えなかった。

 

しかしそんな祖母の策略を止めることが出来なかった星川は自ら山へ籠るという決断をした。それは潤子への思いをも断ちきるということとなるのだが、だったら仏門から離れればいいのに。そしたら一緒にNYでもどこでも行けるじゃん。って思ったらいけないのだろうか?

 

そもそもなんでOPで星川は自分がやったといったのだろうか?ちゃんと言ったよね、私が不採用にして欲しいと頼んだって。祖母がやったならそういえばいいのに。正直でいることと、自分が悪者になることとは違うよ。

 

星川自身も祖母の策略であれ潤子の不合格を喜んだから同罪だって…イマイチ、いや全く納得できん。明らかに自分がやったことではない。
明らかに実は違ってました展開に持って行きたいがための強引な心境の持って行き方。
そんなところでいい人ぶれるならそもそももう少し順この気持を考えるということは出来たじゃんと言っちゃえば一蹴できる。

 

疑問は尽きないが話は山へ籠ると聞いた潤子が星川の元へ。そしていささか強引な展開だが星川の山籠りを阻止する潤子。心境の変化が唐突なんだよな。やっぱり1時間で喧嘩して仲直りするのは難しいものだな。

 

結局仲直りに成功した星川と潤子だったが、ラスト潤子を連れだした三嶋がいきなりキスをして次回へ…。

 

ナンカ言えよ、せめてナンカ言えよ。

 

次回から潤子を巡る争奪戦、星川、三嶋、清宮、そして誰だっけ…女子高生の女の子による四つ巴が始まるのか?一見すると面白そうだが、自分の出番が回ってくるまでおそらく何もしないだろう。そこが不自然にならないように頑張ってもらいたい。


恋愛なんてルール無用のやったもんがちなのに順番守って一人ずつなんてアホらしい。